【2025健康保育学科だより・第12号】みのり幼稚園交流事業
みのり幼稚園の子どもたちと学生が触れ合いました!
くらしき幼児教育ネットワークの交流事業の一環で、倉敷市から、学校法人みのり学園みのり幼稚園5歳児のみなさんが、新見公立大学に遊びに来てくれました。
保育2年の保育内容「表現」(造形)の指導法での造形表現活動交流を主として、保育4年有志学生と大学の建物を見て回ったり、一緒に遊んだりしました。実際に子ども達と関わって素直な反応を受け止めたり、先生方の関わり方を見せていただいたりする中で、保育実践力が少し向上したのではないかと思います。

「みのりようちえんのみなさん ようこそ!」と歓迎の出迎えです。

地域交流センター棟5階の展望室を見学しました。雨模様でしたが、新見の町が見えました。

図書館で紙芝居や絵本の読み聞かせもしました。

アリーナ(体育館)で、「だるまさんがころんだ」をしました。

保育2年生Bグループの造形表現活動交流です。お花紙をちぎります。

ちぎったお花紙を集めます。

ちぎったお花紙をうちわであおぐと、こんな感じ!大歓声があがります。
お花紙の渦や山の中に飛び込む姿も見られました。

保育2年生Aグループの造形表現活動交流です。紙コップを使って遊びました。
学生と競争しながら高く積んだり…

一緒に家のように囲ってみたり…

大量の紙コップで、素敵な作品ができました。片付けも楽しかったですね。

多目的室で4年生と一緒にお弁当を食べました。

一緒に「にーみん体操」を踊りました。

2年生がプレゼントした腕輪をつけて記念撮影です。かっこいい!

楽しい交流事業でした。名残惜しくお別れです。

お見送りです。遠く新見まで遊びに来てくれてありがとうございました!
学生の感想
造形の授業でいろいろ知識を学んでいますが、実際に子ども達と一緒にやってみることでいろいろな気付きを得ました。学生だけでちぎったお花紙を団扇であおいで遊んだ時にはスムーズにできたけれども、子ども達は仰ぐだけではなく、お花紙の中に入って楽しんでいました。予想外でしたが、お花紙だけでもこんなに楽しんでくれるのだとわかり、嬉しかったです。(2年造形Bグループリーダー:日浅湖都・渡部愛)
今回の造形活動を通して、子どもたちの自由な発想や創造力の豊かさを実感しました。紙コップを使った活動では、友だちや大学生と協力して大きな作品を作り上げる姿や、壊すときに見せる生き生きとした表情が印象的でした。今後の保育でも、一人ひとりの「やってみたい」という気持ちを大切にしていきたいです。(2年造形Aグループリーダー:鹿野栞莉・川口めぐみ)
今回、みのり幼稚園の歓迎ボランティアに参加しました。にーみん体操を踊ったり、歓迎の旗を用意したりと倉敷からやってくる子どもたちが素敵な時間が過ごせるように努めました。そのおかげで当日は子どもたちとすぐに距離を縮め、笑顔を見ることができ,参加してよかったと感じました。また、先生方の子どもへの関わりを間近で見たり、自分も子どもたちと触れ合ったりする中で、将来の自分の姿を重ねることができ、とても貴重な経験になりました。(4年:古賀美咲)
初めて新見公立大学に来て、いろいろなものに興味を持ち、楽しんでいる姿が見られてとても嬉しかったです。手を繋いで一緒に学校を探検したり、紙芝居に興味をもって見てくれたり、「これ楽しかった!」と沢山報告してくれたりして、短い時間でしたが、とても充実した時間になったのではないかと思います。最後はみんなでにーみん体操を踊って、子どもたちのキラキラした笑顔が見れてとても楽しかったです。(4年:吉村小鳥)
