【2024健康保育学科だより・第12号】1年生が保育所の見学実習を行いました
保育所の機能や保育士の子どもへの関わり方など,実践的に学びました
保育所における見学実習は,保育士取得に必要な必修科目「保育実習指導Ⅰ(保育所)」の一環で実施される実習です。その目的は,保育所を実際に見学することによって,保育所の保育方針や保育内容について理解することや保育所の子どもたちに触れて子ども理解を深めること,子どもたちを取り巻く物的環境,人的環境を知ることにあります。
学生たちは,配属された0歳児クラスから5歳児クラスの中で,子どもたちとじっくり関わっていました。今回の経験を,来年の保育実習に活かしてもらえたらと思います。
園長先生より保育所の機能と実習の心得を教えていただきました
会話をしながらブロック遊びをしています
新聞紙を水に見立てて雨を降らせました!
園庭の草花を使って色水遊びをしています
5歳児と本気で「氷鬼ごっこ」をしました
まとめの時間に,疑問に思ったことを園長先生に答えていただきました
学生の感想
今回は大学生になって初めて保育所を見学し,多くのことを学ぶことができました。中でも,初めて出会う私たちに,子どもたちの方から笑顔で「一緒に遊ぼう」と話しかけてくれて元気に遊ぶ姿を見て,『やっぱり自分は保育者になりたいんだよな』という気持ちを再確認することができました。
子どもたちや先生方の関わり方から学んだことを財産に,来年からの実習を頑張りたいと思います。
(1年 三宅湧大)
見学実習を通して実際の保育現場を体験したことで、保育士の動きや声かけ、子ども達の様子を知ることができ、大きな学びになりました。また、私たちの方が子ども達の元気さ、笑顔から大きなパワーをもらい、子どもの素晴らしさを再確認しました。子どもの良さを引き出し、伸ばせる保育者になりたいと思いました。見学実習を通して自分の未熟な点が明確になりました。
今回の経験を生かして,これから専門知識と経験を増やし,誰からも信頼される保育者を目指していきたいと思います。
(1年 松下樹里)