幼稚園見学実習の様子

 10月に実施する幼稚園教育実習の第一段階として、見学実習に行かせていただきました。新見市立新見中央認定こども園は、大正14年10月に新見町立新見幼稚園として設立され、平成26年4月に新見市立新見中央認定こども園となった幼保連携型認定こども園です。

 実際の園舎や保育室、園庭の環境、子ども達の園庭での異年齢活動や好きな遊びをする姿、先生方の関わりの様子を見させていただきました。また、園長先生より新見中央認定こども園の教育方針や特色、園生活の流れ等についてご講話いただきました。見学実習での学びをこれから教育実習につなげていきます。




元気に体操をしています。異年齢児の関わりの様子を学ばせていただきました。




砂遊びの様子から、子どもが何を面白いと感じているのか、どんなやりとりをしているのかを捉えます。




園長先生のご講話を熱心に聞いています。




代表挨拶です。見学実習をさせていただき、ありがとうございました。
 

学生の感想

 外での自由遊びの様子を見学させていただき、様々な子どもの姿を見ることができました。最も心に残ったエピソードは、砂場で年長児が年中児にお互いがつくっていた水の道を繋げようと提案している姿です。
 先生方に温かく見守られながら、自分のしたい遊びを友達と協力したり共有したりしながら遊んでいて、非常に活発な子どもたちであると感じました。実際の保育の様子を見る機会は非常に貴重であり、有意義な時間となりました。今後の勉学や教育実習に生かしたいと思います。

                                       (赤木 向日葵)

 

 園長先生のご講話で印象に残ったことは「子ども一人一人のことを職員全員で把握する」ということと「誰にでも優しい環境構成を心がけている」というお話です。自分のクラスの子どもだけではなく他のクラスの子どもについても職員同士で情報を共有し、連携することの大切さを改めて学ぶことができました。
 またどの子どももわかるように手順を示したり、興味・関心を引く掲示物を作ったりする環境構成の大切さも学びました。今回学んだことを実習や就職後の進路にも生かしていきたいと思います。

                                       (島田 望美)