【2025健康保育学科だより・第12号】1年生が保育所での見学実習に臨みました
実際の保育所を見学し,0~5歳児クラスの子どもたちと触れ合いました
保育士資格を取得するための実習の一環として行われる「見学実習」では,実際の保育所を訪れ,保育所の方針や活動内容を理解することを目的としています。実習を通して,子どもたちと触れ合いながら,子ども一人ひとりの成長や特性をより深く知ることができます。
また,保育所内の環境や,保育に携わるスタッフの役割についても学び,よりよい保育を実現するための基盤を作る大切な経験となります。

所長先生より,保育所の概要と実習生としての心構えを学びました。

3歳未満児と砂場で遊びました。

台の上からのジャンプを見守る実習生です。

4歳児クラスでは製作活動を手伝いました。

鬼ごっこの様子。元気いっぱいの子どもたちに負けじと追いかけます。

見学実習を通した疑問点を所長先生に説明してもらいました。
学生の感想
保育所を見学し,保育現場ならではの学びをたくさん得ました。所長先生から教わった「報連相」の大切さを実際の保育の中で見ることができ,行動の前後の報告まで意識する必要があると感じました。また,年齢や発達に応じた環境づくりの工夫を見て,授業で学んだ理論が現場で生きていることを実感しました。子どもたちと関わる中で,保育者としてのやりがいや喜びを感じ,将来は一人ひとりに寄り添える保育者になりたいと強く思いました。(岩本 心夏)
今回の見学実習で,保育現場には授業だけでは得られない多くの学びがあることを実感しました。園内の環境づくりには,子どもたちが安心して過ごせるように細やかな工夫があり,廊下や壁まで学びの空間として生かされていました。活動では,先生方の自然な声かけや子どもたちへの関わり方から,伝え方ひとつで子どもの気持ちが変わることを学びました。また,所長先生から教わった「挨拶を大切にする」「命を預かる責任を持つ」といった心得も印象に残りました。(中浜 弥祐)
