【2025健康保育学科だより・第10号】健康保育学科:「音楽療育」の授業が開講されました
授業の様子
9月17日・18日の2日間で、健康保育学科3年生の授業「音楽療育」が開講されました。この科目は、本学独自の「こども発達支援士」の称号に必要な力のひとつ(こどもの発達にあわせた遊びや音楽療育の考案)を高めるための授業です。授業の様子と学生の学びを紹介します。

講師の児玉令江子先生が,理論と実践の両面から詳しく教えてくださいました。

楽器やスカーフを使った音楽療育の実践法をみんなで体験しました。
まわりの学生の様子や表情を見ながらタイミングを合わせる楽しさ,大切さを実感しました。
学生の感想
音楽療育の講義を受けて、言葉自体は知っていましたがどのような活動なのか、どのような場面で行われているのか学ぶことができました。私は保育現場に出たいと考えているので、自閉症児やADHD児に出会ったときにそのような対応や改善方法があると学べてよかったです。音楽療法での音楽表現をもっと学んでいこうと思います。(3年 原美乃里)
音楽が保育職を志すきっかけになった私は、この音楽療育の講義を非常に楽しみにしていました。短い時間ではありましたが、健常児、障害児問わず、子どもと音を楽しむ方法について学ぶことができました。特に実践の時間では、友達の目を見たり肌に触れたりすることで、本来人間がもっている温かみを感じるとともに、心まで笑顔になれたような気分になりました。また、私はピアノを弾くことが好きなので、子どもの興味を惹くアレンジが瞬時にできるように練習を重ねたいと思いました。私たち保育学生に必要不可欠な音楽の楽しさや大切さを教えてくださり、本当にありがとうございました。(3年 徳永智香)
登録日: 2025年9月24日 /
更新日: 2025年9月24日
