地域福祉学科の2022年度の取組みや授業の様子を紹介します 15
専門ゼミナールで神(こう)根本(ねほん)地区の地域活性化に向けた取り組みを行っています!
私たちは岡山県が募集していた“地域に飛び出せ大学生!おかやま元気!集落研究・交流事業”に専門ゼミナールで応募し、今年度『備前市吉永町神根本地区』との交流事業を行っています。この集落・交流事業では、中山間地域と大学生が協働して現状把握や課題分析を行い、地域活性化に向けた企画立案や交流をするものです。
10月29日、30日の2日間で神根本地区の皆さんと第一回の交流をさせていただきました。
1日目は、紅葉会館で神根本地区の区長さんと区長代理さんに「神根本地区のいいところ」や「歴史」などの話を伺いました。その後、区長さんの案内のもと実際に地区を散策しました。八塔寺ダム付近の風景を見たり、神根神社に行き地域の歴史について触れたりすることができました。
【八塔寺ダム公園のドウダンツツジは隠れた紅葉スポットです】
【八塔寺ダムの周辺はサイクリングにも最適な場所でした】
2日目は、神根幼稚舎ホールで神根本地区に住んでいる方と交流を行いました。この日は、岡山県中山間地域協働支援センターの職員さん、備前県民局の職員さん、岡山県庁の職員さんも参加されました。
【プレゼンテーションを行い、今後の活動について様々な意見を頂戴しました】
まず、住民の方へのプレゼンテーションとして、私たちの自己紹介や事前学習で行った他県の中山間地域の取り組み紹介を行いました。そして、岡山県中山間地域協働支援センターの職員さんによるアイディアワークショップに参加しました。自然の豊かさや地区の歴史など住民の方との対話を通じて神根本の魅力を1日目よりも深く知ることができて面白かったです。
今回の交流事業で抽出された地域の魅力をこれからの交流事業につなげていきたいと思います。第2回の交流会では、今回知り得た神根本地区の強みを形にするべく、交流会の準備をしています。
地域福祉学科 3年 岡野凛・西森瀬南・舟木紗弥香