社会福祉士実習指導者会議

 2021年6月2日(土)の13:30~16:30に地域福祉学科社会福祉士実習指導者会議を実施致しました。コミュニティ・ソーシャルワーク実習(本学の社会福祉士養成実習の科目名称)に先駆けて、実習先施設・機関(25機関)の指導者と実習生とが面談を遠隔で行いました。

 開会に先立ち、公文 裕巳 学長、松本 百合美 学科長の挨拶の後、山本 浩史 教授より、地域福祉学科の実習教育カリキュラムの概要と実習生の事前学習の状況、本学のコミュニティ・ソーシャルワーク実習の目的やルール、新型コロナウイルス感染症を含めた緊急時での本学の対応等について説明致しました。

オンラインを使った説明
 Web会議システムを使ってオンラインで説明している様子

 概要説明の後には、指導者と実習生が対面して実習事前打ち合わせを実施しました。実習生は、事前学習を通じて準備してきた実習計画書を用いて、実習で体験したい内容や実習目標について口頭で伝えました。また指導者からは、実習先施設・機関として提供できる体験内容についてご説明頂きました。

 実習先施設・機関指導者と実習生との打ち合わせが終了した後、コミュニティ・ソーシャルワーク実習の巡回担当教員から指導者に、帰校日指導や巡回指導の実施方法等について説明を行って会議は終了となりました。

 

実習生と教員がWeb会議システムを使って打合せをしている様子
実習生と教員が、実習先の方とオンラインで打合せをしている様子

初めてのオンライン会議で少し緊張しています
 初めてのオンライン会議で少し緊張しています

 この実習指導者会議を経て、地域福祉学科として初めて学生を社会福祉実習に送り出します。

 実習生47名には、本学地域福祉学科生としての誇りを胸に自信を持って実習に臨み、実習終了後に成長した姿を見せてくれることを期待しております。