新見市 田治部地区の花まつりに参加しました

 
 共生社会実践演習Ⅱの授業では、3年生が田治部地区で年間を通して活動しています。今回は6月12日(日)に開催された地域のお祭り「田治部地区花まつり」について、参加した学生の感想を紹介します。

 

学生の感想

 昨年の4月から田治部地区の地域の方々と関わり、田治部の地域づくりや人と人のつながりについて、様々な地域活動を通して学んできました。

 昨年の11月に行われた意見交換会では、田治部地区を誰もが暮らしやすい町へしていくために廃校を活用した取組みについて、これから何ができるのか、地域の方と話し合いアイデアを出し合いました。

 学生と地域の方が話し合いながら一緒に考える機会があり、田治部の取組みや地域課題を知ることができました。意見交換会で出されたアイデア等については、実現できたらいいなと思っています。

 今回、6月に開催された花まつりでは、プラバンづくり体験と射的や輪投げ等の子どもが楽しめるブースを学生が企画し出展しました。花まつりに参加してみて、地域の方と交流したり、つながりを深めたりすることができました。また、子どもたちが楽しそうに参加している姿を見て、私自身もとても楽しい思い出ができたと感じています。

 このような地域のお祭りを計画することは、田治部の地域活性化や住民同士のつながりを深めるうえでとても大切であると改めて実感しました。田治部地区をより暮らしやすい町にしていくために、これからも田治部の方と一緒に地域づくりについて考えていきたいと思います。

                                      地域福祉学科 3年 三谷 優奈

 


 

花まつり前日に田治部小学校で準備をしました
 花まつり前日に田治部小学校で準備している様子です

 

手作りの看板が完成しました
 手作りの看板が完成しました

 

多くの方がプラバンづくりを体験しました
 多くの方がプラバンづくりを体験しました