乳児保育Ⅱでは,乳児の発達に基づいたさまざまな遊びや手作りおもちゃを考案していきます

  
 2年生の授業「乳児保育Ⅱ」では、乳児保育Ⅰで学んだ乳児の発達の知識をベースに,乳児への具体的な関わり方や遊び,手作りおもちゃの製作を行います。その一つとして,今回は「手遊び」の発表を行いました。グループ発表から個人発表に向かう過程の中で,人前で表現する楽しさを体験し,自信をつけていくことを目的にしています。7月の保育所での実習に向けて,実践的な学びを深めている2年生です。

 


グループで息を合わせて発表しました

 


個人発表で自信をつけていっています

 

学生の感想

 私の班は3歳未満の手遊びに「はじまるよはじまるよ」、3歳以上の手遊びに「パン屋に5つのメロンパン」をしました。題材が決まると同時に練習を始めましたが、最初は手の振りやタイミングが合わず難しかったです。また、子どもたちの前で演じるとなると振りが逆に見えるため、左手側から動かすということを新しく学びました。他の班の手遊びは私が知らないものも多くあり、実習で教材として使いたいなと思いました。また、教室全体が笑いに包まれるなど、とても充実した時間になりました。
                                   (百田 羽那)

 

 みんなの前で発表するのは緊張しましたが、とても楽しかったです。他のグループを見ていて、今日初めて知った手遊びがあったり、同じ歌でも少しずつ違っていたり、いろいろな発見がありました。緊張していたはずの空気が、いつの間にか楽しく、温かい雰囲気に変わっていました。子どもが思わず真似をしてリズムに乗りたくなるような手遊びをして、楽しい雰囲気の中に子どもたちを巻き込めるようになりたいと思いました。これからたくさんの手遊びを覚えていきたいです。
                                   (福田 はな)