健康保育学科3年生が卒業研究中間発表会に臨みました。

 健康保育学科では2023年度卒業研究中間発表会が開催され、3年生が現在取り組んでいる研究に関して、研究の動機や目的、研究方法、オリジナル性、これまで精読してきた論文や書籍などについて説明しました。
 
 この発表会は、発表者が自身の進捗を確認するだけでなく、出席した学生たちや教員から貴重な助言を受け、今後の研究に生かしていくことを目的としています。また同時に、正式な場でのプレゼンテーションの経験を積むことによって、多くの人を説得する能力を高めていくことも目的としています。

 教員から「研究はみんなで一緒に作り上げていくもの」と講評を受けたように、この日は質問が活発に飛び交い、3年生は今後の卒業論文の執筆に向けてのたくさんの有意義なヒントを得て、不安よりも勇気を得られた1日となりました。

 


 研究の成果を発表する学生


 
 岡本学科長からの講評に耳を傾け、メモを取る学生たち

 

学生の感想

 今回の発表会で、自分の研究したいことを発表し、これから研究していくことについて考えをまとめることができました。先生方や2年生、3年生の質疑から研究への考えを深めることもできました。また、他のゼミの発表を聞いて関心を深めることができ、自身の学びとなりました。
                                      (3年 越智 柚希乃)


 卒業研究の中間発表を通して、これからの研究を進めるにあたっての自分自身の課題が明らかになったように思います。特に質疑応答の時間では、たくさんの方に質問していただき、第三者にとって何がわかりにくいのか、疑問に思うところはどこかを明確に知ることができました。中間発表でご指摘いただいた点を見直し、よりよい研究にしていきたいです。
                                     (3年 松井 美由佳)


 自分がどんなジャンルに興味を持っているのか、発表会を聴講することで知ることができました。実習経験やメディアで取り上げられていることなどをもとに関心を広げ、研究室訪問をして、自分なりの研究テーマを決めていきたいです。
                                     (2年 矢野 月菜)