「知的障害者教育課程論」の授業の取り組みとして見学実習を行いました

 
 健康保育学科3年生の科目「知的障害者教育課程論」における学びを深化させるために、健康の森学園支援学校を訪問し、小・中学部、高等部の児童生徒の授業を参観しました。この科目は,特別支援学校教諭一種免許状を取得するための必修科目の一つです。

 児童生徒の実際の学びを参観することで、多くの学生は、一人一人の実態に応じた教師の関わり方や教室環境についての気づきを得ることができました。

 

 
 健康の森学園支援学校の先生のご講話を受講している様子

 


 学校見学の様子

 

学生の感想


 健康の健康の森学園支援学校を見学してみて、授業で習ったようなことが行われていたり少し違ったりしていて半日でしたが良い学びが出来ました。3番目の姉が通っていた場所だったのもあり、大体は知っていましたがどんな感じで生活していたのかまでは知らなかったので、今回知れて良かったです。                                                     
                                                       (3年 OY)

 
 健康の森学園支援学校を訪問して、様々な教材や先生方の声掛けからたくさんのことを学ぶことができました。特別支援学校には、ひとつひとつの学校に特色があることがわかりました。健康の森学園では自然の中でしいたけ栽培や家畜との関わりから多くのことを学んでいるのだと感じました。作業学習では、一人ひとりができる作業を設定して生徒全員で取り組む姿勢が印象的でした。
 また、一人ひとりの特性を知り、個人に合わせた教育をしていくことが大切なのだと学びました。今回の学びをこれからの保育に活かしていけるように勉強していきたいと思います。                                        

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