2023年10月10日(火)、特別支援学校教諭一種免許状取得を志す4年生対象の科目「特別支援教育実習」において、筑波大学附属大塚特別支援学校の小笠原志乃先生より講義を受けました。


 講義をとおして、幼稚部に在籍する幼児の学びについて知り、また、保育現場において特別な支援ニーズを有する幼児を支援するうえで必要な視点を深く考える機会になりました。

 


 授業の様子1

 


 授業の様子2

 

学生の感想


 4年生 藤村 知佳

 今回の見学実習では、特別支援学校で学ぶ子どもの学びを知り、特別な支援ニーズを有する子どもとのかかわりについて考えを深めることができました。自立活動では、子どもの特性に合わせた教材づくりや支援が行われており、教材づくりや支援を行う上で子どもの興味や関心を知ることや子どもにどのような力を育みたいか考えることが大切であると学びました。今回の学びを活かし、子どもの達成感や自信につなげられる活動や支援を行っていきたいと思います。 

 4年生 三川和紗 

 ご講話や動画を通して、特別支援学校幼稚部での幼児の様子や先生方の支援の様子、役割等を知ることができました。子ども達にとって、毎日の生活の中に「できた!」という喜びがあること、継続が自信につながること、それらが当たり前である環境をつくり、その環境を保障していくことが必要であると感じました。また、将来保育者として子ども達の満足感や達成感を大切にしていきたいと強く思いました。