地域福祉学科の2023年度の取組み紹介6:基礎ゼミナール 高尾地区2
基礎ゼミナール 【高尾地区 ×地域福祉学科1年生(高尾2グループ)学生企画】
2023年10月18日(水)に高尾2グループでは、学生企画としてにーみん体操とばら寿司づくりを地域の方と行いました。
「高尾地区に住まう方々の生活の実態を知ること」「地域の方と積極的にコミュニケーションを図ること」の2点を目的に学生企画に取り組みました。
まず初めに、新見市公式体操である「にーみん体操」を学生と地域の方で行いました。地域の方はほとんどの方が初めてでしたが、何回か体操をするうちに楽しみながら体操してくださいました。
にーみん体操をして身体を動かしている様子
その後、3つのグループに分かれて岡山県の郷土料理である「ばら寿司」を作りました。今回、学生企画を計画した学生のほとんどが岡山県外の出身であることもあり、地域の方にそれぞれの家庭のばら寿司に何を混ぜ込むかを教えていただきながら作りました。グループごとに話に花が咲き、地域の方とのコミュニケーションを楽しむことができました。
今回は、作ったばら寿司を一緒に食べることができなかったため、持ち帰りの袋には事前に学生がデコレーションを行い、少しでも今回の運動や調理といった共同作業が楽しい想い出になるよう工夫を施しました。
学生企画に参加くださった方々との記念撮影
学生の感想
活動を終えて、デコレーションをした袋を見た地域の方が「可愛いね」と喜んでくださったり、「もっと大学生との交流の機会があったらいいな」というポジティブな声を聞くことができ、学生も嬉しくなるとともに今後の学習の課題に気づくこともできました。
短い時間で多くの交流はできませんでしたが、学生、地域の方ともに大変充実した時間を過ごすことができたと感じています。
地域福祉学科 岩本 瑞季