【2025健康保育学科だより・第9号】健康保育学科卒業生が日本行動分析学会年次大会においてポスター発表を行いました
ポスター発表の様子
2024年度本学科卒業生の越智柚希乃さん(今治市役所保育幼稚園課)が、日本行動分析学会年次大会において、「保育士ならびに教師の支援技術向上を目的とした応用行動分析学に基づく研修に関する研究動向」を研究テーマにポスター発表を行いました。この研究は,保育士ならびに教師対象の応用行動分析学に基づく研修において,彼らの支援技術向上を目的とした研究動向を把握したうえで,保育施設や学校への支援技術の波及効果を高める課題を明示することを目的としたものです。
本研究テーマに関心をもつ研究者、教員等と今後の支援現場における研究課題について議論を交わしました。
視聴者と支援現場で支援技術向上の課題を議論しています(その1)
視聴者と支援現場で支援技術向上の課題を議論しています(その2)
岡山大学 高橋彩先生(2025年3月まで本学でご勤務)も視聴してくださいました
卒業生の感想
今回の学会発表に参加したことで、保育現場での経験をあらためて振り返る良い機会となりました。また、他の現場の方々の意見を聞くことで、たくさんの学びを得ることができました。この経験を、これからの日々の実践にも活かしていきたいと思います。普段は保育士以外の方とお話しする機会が少ないのですが、さまざまな職種の方々の考え方や視点に触れることで、自分自身の保育について見つめ直すきっかけにもなりました。大学を卒業してから、こうして現場と学びがつながる経験ができたことをとても嬉しく感じています。(越智柚希乃さん)
登録日: 2025年9月2日 /
更新日: 2025年9月2日