授業の様子

現在、夏休み真っ最中ですが、学生の皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 今回は1年次「保育者論」の授業を紹介します。この授業では、保育者の仕事の実際について学んだり、現場の保育者の事例をもとに保育者としてのあり方について考えたりしてきました。最後の授業では、各自が『幼稚園教育要領解説』等を読み込んで苦労して作成したレポート「望ましい保育者の在り方とは?」をもとにグループワークと発表を行いました。


 信頼される保育者をテーマに話し合っています

 


 保育者としての姿勢について話し合っています

 


 理想の保育者像について発表しています

 


 各グループの発表に真剣に耳を傾けています

 

学生のレポートより

 私は、子ども一人ひとりの育ちに丁寧に寄り添い、安心できる環境の中で主体性や社会性を育てていける保育者になりたい。そのためには、まず保育者自身が信頼される存在であることが必要だと考える。子どもが安心して挑戦できるよう、一人ひとりの特性や発達段階に応じた関わり方を大切にしたい。子どもの笑顔と成長を心から喜び、困難な時こそ冷静に対応できる、そんな温かくて頼れる保育者を目指していきたい。(末松 結衣)

 私の目指す保育者像は、一人ひとりの気持ちに丁寧に寄り添い、どんな時も子どもの気持ちを大切にできる保育者である。子どもたちが日々の生活の中で抱く「やってみたい」という気持ちをしっかりと受け止め、安全に配慮しながら、そっと背中を押すようなサポートができる保育者になりたい。また、障がいや病気の有無にかかわらず、すべての子どもが互いに学び合い、認め合えるような環境をつくることも大切にしたい。(武内 花奈)       *学生のレポートを一部抜粋して紹介しました