活動の様子

 今年度も大学内にある子育てカレッジ親子交流広場「にこたん」のプログラム型活動として「ほっこりタイム」を駅西サテライトで実施し、保育学科4年生2名が参加しました。0,1歳児のお子さんと保護者が7組参加され、学生が企画した食べ物がテーマの手遊びや絵本、歌やふれあい遊びを一緒に楽しみました。

 保育者をめざし就職活動中の4年生ですが、子ども達の反応や笑顔、保護者の方との会話にパワーをもらい、楽しんで取り組むことができました。実際に人前でピアノの弾き歌いや絵本を読ませていただくことで、模擬保育試験対策もなりました。最後に保護者の方々ら感想をいただき、保育者になることへのモチベーションも高めることができたようです。

 


 今日は食べ物をテーマにした遊びを楽しみましょう!

 


 絵本を絵本を見ながら一緒に「いただきます」をしています。

 


 フリータイムは、保護者の方と会話をしたり、子ども達と遊んだりしました。

 


 「磁石でおもちゃがくっつくの、楽しいね」

 


 「パンダさんが出てきましたねえ」

 


 「パン屋のおじさん」というふれあい遊びをしました。みんな笑顔になりました。

 

 
 パネルシアターをしながら、アイスクリームの歌を歌いました。

 

学生の感想

 普段なかなか見ることのない親子の関わりを見ることができ、とても温かい気持ちになりました。子どもと保護者の方が一緒に楽しめるように、手遊びや歌、ふれあい遊びを取り入れ、実際に親子で関わっている様子や、子ども達が喜んでいる姿を見ることができてとても嬉しかったです。活動を考える時には、年齢や発達が違う子どもたちに楽しんでもらうために、いろいろな視点から考えることが大切だということを学びました。今回の経験を通して、保育士として活動をつくる力や、子どもと保護者が安心して過ごせる環境づくりの大切さを改めて感じました。(保田 りん)

 保護者の方々が温かく見守ってくださり一緒に参加してくださったこと、子ども達も保護者の方と手遊びやふれあい遊びを楽しそうにしていたことが嬉しかったです。活動内容として考えた手遊びや絵本、ふれあい遊びが子ども達の年齢に合うのか不安でしたが、子ども達の反応や楽しそうな表情を見て、「子どもに合った内容だった」と安心することができました。そこまで緊張することなく、話をしたりピアノを弾いたりすることができたので、今後もこのような活動に参加して場慣れしていきたいと思いました。(盛 歩莉)