見学実習の様子

 幼稚園教育実習の一環として、新見市立新見中央認定こども園に見学実習に行かせていただきました。当日は雨天でしたが、室内で体を動かして踊ったり、ルールのあるゲームをしたり元気いっぱい過ごす子どもたちの様子を参観しました。

 先生方の関わりや環境構成から、配慮や工夫を感じ取り、園長先生のご講話からは一年間の園生活の流れや、保育者として大切にしていることなどを学ばせていただきました。この学びをこれからの教育実習にいかしていきます。

 


「おひさまタイム」で異年齢の友達と一緒に踊っています。

 


 3歳児の子どもたち、踊りに合わせて「どてっ!」と転ぶのが面白いのです。

 


 4歳児と大学生が「オセロゲーム」で対決をしました。いい勝負でした。

 


 5歳児が「お風呂に入ろう!」の遊びをしています。「お湯がもれないようにしようね」と言葉掛けをされています。

 


 保育室の環境構成について熱心に観察しています。

 


 飼育物の環境についても学んでいます。

 


 園長先生のご講話です。保育者としての素敵な志を聞かせていただきました。

 


 クラス委員よりお礼の挨拶をさせていただきました。

 

学生の感想

○教師と幼児の関わりに注目して見学させていただきました。ゲームの途中で立ち止まって動かなくなった幼児がいた時に、ピアノをもう一度弾いて一緒にウサギの真似をすると、その幼児が楽しそうに席につくことができました。教師の臨機応変な関わりと言葉掛けによって、全員が楽しくゲームが続けられたところを見て、とてもすごいと思ったし、できるようになりたいと思いました。(石隈駿佑)

○園長先生のお話を聞き、幼児の「もっとやってみたい!」を引き出せるようになりたいなと思いました。幼児の言葉や表情などから興味や発達段階を細かく捉え、少し頑張ればできる活動や、やってみたいと思える活動を取り入れられるようになりたいです。「子ども目線を大切に」「謙虚な姿勢」「積極的なコミュニケーション」「笑顔を忘れずに」の4つを大切にし、教育実習を頑張りたいです。(伊藤颯夏)