中山間地域の未来を拓く全世代型地域包括ケアの追究・実践


健康科学研究科 研究科長 矢庭 さゆり

 本学大学院は、2014年の開設から11年を迎えました。2023年4月に「看護学研究科」から「健康科学研究科」に名称変更するとともに、看護学専攻(博士前期課程)に養護教諭専修免許取得課程を設置し、新たに地域福祉学専攻(修士課程)ならびに看護学専攻(博士後期課程)を開設しました。看護学と福祉学の視点から「中山間地域の未来を拓く全世代型地域包括ケアの追究・実践」を目指しています。「中山間地域の全世代型地域包括ケア」実現のために、『健康』を支える仕組みを科学する大学院として、さらに発展し続けます。

 本学大学院では、全世代型地域包括ケア看護学および福祉学のさらなる探究を目指し、高度専門職者・研究者を育成します。地域の多様なニーズに対応できる実践力とともに、保健医療福祉分野で発揮できる教育研究力を身につけるために、皆さんの一歩を踏み出してください。

 

大学院健康科学研究科パンフレット.pdf [ 4315 KB pdfファイル]

 

研究目的

 学術の理論及び応用を教授研究し、深奥を究め、学術と教育の振興を図り、保健・医療・福祉の増進と地域医療の発展に寄与するとともに、学術研究を創造的に推進する優れた研究者並びに高度で専門的な知識と能力を有する職業人を育成する。


  
 保健・医療・福祉の課題が複雑化、多様化、重層化する中山間地域で共生社会の構築基盤となる「中山間地域の全世代型地域包括ケア看護学/福祉学」を体系化するとともに、産学官民協働での実証を目指す。
 

働きながら本学大学院に進学できます

  1. 長期履修制度で修了することができます。
    •  修士課程/博士前期課程は最長4年
    •  博士後期課程は最長6年
  2. 夜間・土曜開講で働きながら受講できます。
    •  状況に合わせ平日18:20以降や土曜日に開講
  3. 対面授業以外、一部講義はオンラインにより自宅等で受講できます。
     
  4. 倉敷サテライト教室での講義も併用します。
    •  JR倉敷駅から徒歩約20分、バスまたはタクシーで約5分
看護学専攻
  • 博士課程前期  修士(看護学)
  • 博士課程後期  博士(看護学)新設
地域福祉学専攻
  • 修士課程  修士(地域福祉学)新設