新見公立大学大学院 地域福祉学専攻( Master's Course of Community Welfare)
新見公立大学大学院の目的
学術の理論及び応用を教授研究し、深奥を究め、学術と教育の振興を図り、保健・医療・福祉の増進と地域医療の発展に寄与するとともに、学術研究を創造的に推進する優れた研究者並びに高度で専門的な知識と能力を有する職業人を育成する。
新見公立大学大学院 健康科学研究科 地域福祉学専攻(修士課程)
健康科学研究科地域福祉学専攻(修士課程)のポリシー
福祉学の視点から見た中山間地域の全世代型地域包括ケアの追究・実践
教育研究上の目的
中山間地域の課題解決のために活躍する福祉学の視点からみた全世代型地域包括ケアを追究・実践する、次の力を身に付けたリーダーを育成する。
- 多様な住民の生活課題を理解するための科学的調査の実施
- 福祉ニーズがある人々(精神障害を抱える人々も含む)への包括的支援
- 地域福祉の視点からすべての世代のすべての人がこころ豊かに暮らせる持続可能なまちのしくみの構想
- 福祉の専門性を基盤とした多様な活動主体の協働・共創
- 住民の生活課題解決のための企画、立案、実践と評価
育成する人材像
中山間地域における個別の生活課題を抽出し、課題解決のための包括的支援体制を地域社会に関わる多様な人々と産学官民を巻き込んで指導的に構想し、地域福祉としてのアクションを探索・企画・立案して実践する高度専門職業人
学位
修士(地域福祉学)
入学定員
4名
標準修業年限
2年
取得可能な資格
- 専門社会調査士
※所定の要件を満たす必要がある
専攻の特色
- 中山間地域の課題解決を志向する全国唯一の大学院。地域福祉学を基盤として健康科学、共生社会の視点から中山間地域の課題を分析、評価します。
- 調査の方法、量的調査、質的調査の分析方法が修得できます。
- 元厚生労働省事務次官(本学客員教授)、元厚生労働省専門官(本学客員准教授)、NPO法人代表者、日本総合研究所主席研究員、福祉施設経営者を外部講師として招聘しています。
教育目標構造図
カリキュラム
修了要件
必修科目18単位、選択科目12単位以上を含む、合計30単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上で、修士論文の審査及び最終試験に合格する必要がある。ただし選択科目12単位以上には、看護学専攻(博士前期課程)で開講する選択科目4単位を含めることができる。さらに、指導教員が担当する地域福祉学特別研究Ⅰ及び地域福祉学特別研究Ⅱを履修する必要があり、また指導教員が担当する選択科目を2単位以上修得する必要がある。この選択科目は、基礎科目、専門科目を問わない。専門科目の選択科目のうち、地域福祉学特論Ⅰ(社会福祉理論領域)、地域福祉学特論Ⅱ(介護福祉領域)、地域福祉学特論Ⅲ(ソーシャルワーク領域)から4単位以上を選択必修とする。
各指導教員の研究内容および担当授業科目
登録日: 2018年2月26日 /
更新日: 2023年8月7日