【自然科学Ⅰの授業】手の骨と関節の動きを体験しました
透明グローブをはめて手の骨と関節の動きを調べてみました
共通科目の自然科学Ⅰの授業で、自分の手の関節と骨のにあわせた透明グローブを手にはめて、切り分けた発泡スチロールの骨のシールと赤い関節シールを貼って指を曲げたり物を持ったりして骨や関節の動きを調べてみました。
受講した学生は、大変興味を持って授業に参加していました。
自分で手軽に骨の長さや関節の場所、それらの動きを簡単に見ることができることができ、印象に残った授業になったようです。
学生が作成した透明グローブに手の骨と関節シール貼った写真と感想を掲載します。
透明グローブに骨と関節のシールを貼りました1
手は普段何も意識することなく使っているけれど、骨がどのようになっているのか可視化する機会はなかなかないため楽しかった。実際にやってみてこんなにも細かく骨が分かれていることに驚いたとともに、分かれているからこそ指を曲げたり伸ばしたりできるのだと感じた。指の関節はわかりやすかったけれど、手のひらや腕付近の関節はわかりづらかった。友達の作ったものと自分のものを比較すると、一見同じように見えるけれど細かいところは人によって異なっていて面白かった。
透明グローブに骨と関節のシールを貼りました2
実際にキットを使って自分の手の骨や関節を調べることができてとても楽しかった。また様々なことを発見できる機会になりました。例えば、こんなにもたくさん骨や関節があることや、指の長さによって骨の長さはもちろんですが、位置も変わっていることなどです。この体験は保育士になった際に骨折したり突き指してしまったりした子どもの対応に活かせることができると思うので今後生かしたいと思いました。
透明グローブに骨と関節のシールを貼りました3
指を曲げたり、伸ばしたりしたときに、どこの骨と関節が動いているのかを理解することができて、とても面白かった。
透明グローブに骨と関節のシールを貼りました4
骨や関節の位置が親指と人差し指では違うことが分かった。普段の生活で関節の位置について考えたりすることは無かったので今回知ることが出来て良かった。
透明グローブに骨と関節のシールを貼りました5
手の甲の骨がどのようになっているかを理解することができた。思っていたよりも手には骨が沢山あって驚きました。なかなかこのような体験が出来ないので作ってみて少し楽しかったです。
透明グローブに骨と関節のシールを貼りました6
自身の関節や骨について考えたことがなかったけど、この課題を通して楽しく自分の骨について知れたので良かったです。
透明グローブに骨と関節のシールを貼りました7
骨の長さが指や他の人の手と違うことが分かり、作ってて楽しかったです。指の骨の位置を綺麗に合わせるのが難しかったです。手の甲もこのように別れているのかと知ることができました。このような機会を設けられてよかったです。
透明グローブに骨と関節のシールを貼りました7
指先の骨が、意外と短く小さくて驚きました。何本もの骨から成り、指を曲げたりものを掴んだりする仕組みを目視し確認することができて良かったです。