NPO法人 口から食べる幸せを守る会 理事長 小山珠美先生による食事サポーター養成講座のが開催されました

 
 2024年11月1日(金)にNPO法人 口から食べる幸せを守る会 理事長 小山珠美先生による食事サポーター養成講座の演習授業が本学で実施され、地域福祉学科の学生19名と看護学科訪問看護・地域看護コースの学生4名が合同で受講しました。

 以下、授業の様子を紹介します。

 

  
   食を包括的に見ることの大切さを学びました

 


 KTスプーンを使っての介助技術について教わりました

 

学生の感想

 
 今回受講した食事サポーター講義演習を通じて、食事介助の重要性を再認識することができました。例えば、食事しやすい高さのテーブル、口に入れるスプーンの角度、利用者の肘の位置など、姿勢や環境への細やかな工夫や配慮が利用者の自立を促すことへ直結するのだとわかりました。

 支援者が利用者の状態を的確にアセスメントし、適切な介助を行うことで自立を支援することに繋がり、食事が単なる栄養摂取だけではなく、その人の生活の質を大きく向上させることができる重要な要素となることを改めて実感しました。
                              地域福祉学科4年 中村 夢菜