福祉×交通・移動支援「新見版GOトレ もう一度キャンパスライフ」の2回目の実証実験を行いました。

 新見市で福祉×交通・移動支援を推進するためのプロジェクトチーム(NiMP:メンバーは新見市、本学全世代型地域包括ケア研究センター、岡山トヨタ自動車株式会社、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金、特定非営利活動法人みんなの集落研究所、)は、12月20日(土)に高齢者の介護予防・健康づくりと公共交通の利用を促進する取組を組み合わせた「新見版GOトレ もう一度キャンパスライフ」2回目の実証実験を行いました。

 この実証実験には、田治部地区から7名の方々が参加して下さいました。丹治部駅で効果測定の準備をした後、JR西日本岡山支社 地域交通課長代理の玉置 和樹氏から、電車のワンマンカーや市内循環電車の「ら・くるっと」等の利用の仕方について簡単な講義をして頂きました。
 


 公共交通乗り方教室

 そして、学生が付き添って丹治部駅から新見駅まで電車で移動した後、本学西サテライトで大学を拠点として、学生が考えた「漢字一文字で自己紹介」や出身地クイズで交流しました。

 


 漢字一文字で自己紹介

 その後、循環バス「ら・くるっと」で「サンパーク新見」に移動し、ファミリーレストランで食事をとった後、買い物を楽しみました。
 


 学生と一緒に買い物

 買物終了後は、西サテライトまで戻って学生と参加者の交流を楽しみ、効果測定を行いました。

 


 携帯を使った表情測定AIによる脳の健康状態チェック

 

  今年度は実証実験をあと3回予定しており、次は1月24日(土)に実施予定です。