3年生の特別支援教育に関する授業「重複障害教育総論」の様子です

 講師は、現在、岡山県立倉敷まきび支援学校で講師をされている中上久瑠美先生(本学健康保育学科2023年度卒業生)です。「重複障害のある子どもや保護者との関わりについて」をテーマに、「特別支援学校には、どのような子どもが在籍しているか?」「特別支援学校に在籍する子どもの1日の流れは?」「重複障害のある子どもにどのような指導をしている?」「障害のある子どもの保護者との関わりは?」「大学在籍中に何をなすべきか?」「特別支援学校で働く魅力は?」の内容について実際の事例を交えながら説明がなされ、学生にとって大変有意義な時間となりました。


 卒業生(中上久瑠美先生)による講義の様子です

学生の感想

 実際に特別支援教育の現場で働いている先生のお話を聞いて、より強く特別支援教育への興味を持ちました。また、見通しが持てる支援が大切とばかり思っていたけれど、“見通しがもてすぎる”子どももいると聞いて、一人一人の実態をしっかり把握することが本当に大切なんだなと思いました。(寺尾優羽)

 特別支援学校でどんなことをしているか、どんな難しさややりがいがあるかなど、いろいろなお話を聞くことができた。一人一人障害の程度も違うなかで行動の背景や関わり、支援を考えるのは難しそうだと思ったけど、子どもと関わるなかでとても大切なことなのだと分かった。事例も分かりやすくてどのような子どもがいるか、支援をしているかイメージしやすくて学びになった。(北林和果)

 実際に働いている方の話を聞くことで支援学校の雰囲気を知ることができたし、事例や意識していることを知ることで、自分がこれから保育をする上で「どのように考えていけばいいのか」という考える方法の1つとして学べることができました。特に子どものこだわりから教材を考えてみたり、保護者の方が話しやすいような関係作りを行ってみたりというところを意識して考えていきたいと思いました。(大槙結奈)

自分は特別支援教諭を目指してはいないですが、子どもと関わる仕事として特別支援学校も素敵な仕事だとお話を聞いて思いました。自分は大学に通いながら発達支援センターでアルバイトをしているのですが、子どもが何を思っているのか、どうして怒っているのか分からず困ることがありました。今日のお話から子どもがどうして怒っているかなどに対してのきっかけを探して子どもが安心して支援を受けることができるようになりたいです。(南部遥飛)

 今日特別支援学校に務める先生のお話を聞けて非常に勉強になりました。また卒業生からお話を聞けたのが親近感であったしイメージがしやすかったです。私は今まで健森のような特別支援学校の想像しかできていなかったため、スクールバスで通う(寄宿舎がない)大規模な学校という自分が知らない話をたくさん聞けて良かったです。話を聞いている中で一人一人のことをよく観察して理解することは本当に大切だなと感じました。また子どもと先生のみではく、保護者、他の教員、養護教諭等様々な人の関わりを通して環境が形成されているんだなと感じました。(関ひなた)

 今日の授業で特別支援学校についてたくさんのことを事例も含めて知ることができたので、とても面白かったです。全体を通し「個人を知ろうとする姿勢」「関わり続ける姿勢」がとても大切なのだと学べました。障害がある子どもは健常児に比べコミュニケーションや意思表示など様々な困難がある。だから、その子どもが何を求めているか背景を探ること、そしてそこから支援内容を工夫していくことがとても大切であり、この特別支援学校で働くことの魅力でもあるのだと思いました。(千葉治実)

 現場で働かれている方から生の声をお聞きすることができて、非常に深い学びとなりました。印象的だったのは、一般保育から入学した子は、マンツーマンの先生がいた環境からマンツーマンではない集団で過ごすことが難しいというお話です。保育の面だけで考えると、マンツーマンはとても良いなと思っていたのですが、将来を考えるとメリットばかりではないのかなと思いました。「障害があるためにできなかったことをしたい」という中上さんの言葉を思い出しながら、実習に向けて取り組みたいと思います。(徳永智香)

 同じ大学を卒業して今の状況と同じ生活をしてきた先輩の話を聞けて、実際に想像しつつ話を聞けたし、実地体験実習やボランティアなど行かなきゃなと焦りももてた。実際に働いている人の職場の環境の話や保護者、生徒の話を聞けて、自分にこれはできるかなど、考えながら聞けてとてもためになった。実際に働いてみないと分からないところが多い職業だろうなと思った。(石隈駿佑)