看護学科:看護3年「救命救急医療論(救急看護)」の演習を紹介します
新見市消防本部より講師をお招きして、一次救命処置の演習を行いました。
本科目では、救急医療および看護の基礎的知識を理解することを目標としています。
今回の授業では、BLS(一時救命処置)の実施およびAEDを安全に使用することをねらいとして、新見市消防本部より講師をお招きし、普通救命講習を行いました。看護学科の学生への演習のため、救急救命士の資格を持つ方にも参加していただき、気管挿管などの呼吸管理についても教えていただきました。
二人一組で回復体位の練習をしています。
気道に詰まった異物を除去するための技術を学びました。
胸骨圧迫の様子
二人で心肺蘇生を行う練習です。一人が胸骨圧迫を継続しながら、もう一人がAEDパッドを装着しています。
バッグバルブマスクを用いた呼吸管理について学んでいます。
気管挿管の様子を見学しています。
学生の感想
いざとなった時に、今回の演習で行ったことを思い出し、的確な行動ができるようにしていきたいと思いました。また演習を通して、BLSの手順だけでなく、周囲への助けの求め方なども考えておく必要があるなと感じました。とても意味のある演習になりました。
看護学科3年 松下明央依
救命救急の演習で緊急時の応急処置やAEDの使い方を学ぶことができました。また、出血時の対応や気道異物除去の方法は知識を持つ人が増えるほど、助かる命も増えると感じ、演習の機会の重要性を実感しました。今回の演習を通して、実際にそういった場面に遭遇した際に対応できる知識と技術が身についたと思います。
看護学科3年 山内七菜実
登録日: 2024年10月17日 /
更新日: 2024年10月17日