成人看護学援助論A:脳梗塞患者への日常生活援助演習

 成人看護学援助論Aにおいて、「脳卒中患者が安全・安楽に日常生活援助が受けられるための疾患や症状を理解した援助方法を実践できる」ことを目的に、脳梗塞患者事例を用いた「車いすへの移乗」と「食事介助」についての演習を行いました。

 学生は事前に事例の疾患や症状等を自己学修した上で、効果的な援助方法をグループで計画し、患者をイメージしながら演習に臨んでいます。患者役の学生は片麻痺スーツを着用し麻痺を体験し、実際に嚥下障害のある方用の食事やとろみのあるお茶を試飲することで患者理解に繋がりました。積極的にグループで意見を出し合い、効果的な方法を模索しながら実践していました。 

 


 お茶にとろみをつけている様子

 


 車いすへの移乗を介助している様子

 


 食事介助の様子

 


 KTスプーンの使い方を学生同士で確認しています