新見市での福祉×交通・移動支援プロジェクト実施に向けて包括連携協定式&シンポジウムを行いました!
新見版MaaS推進に向けたプロジェクトチーム(NiMP)の包括連携に関する協定式をおこないました
2025年6月28日(土)の11:00~12:00に、新見市、特定非営利活動法人みんなの集落研究所、岡山トヨタ自動車株式会社と一般財団法人トヨタ・モビリティ基金、そして公立大学法人新見公立大学は、新見市において、福祉×交通・移動支援の取組を推進する産学官民の代表によるプロジェクトチーム(Niimi Mobility as a service Project NiMP ニーエムピー)の立ち上げに伴い、包括連携協定式を実施しました。
これからプロジェクトチームは、新見版MaaS(福祉×交通・移動支援ハイブリッド人材育成・開発及び新見版Goトレの効果測定)の実証実験を行い、効果を検証して、取組が地域に定着するための戦略を立てる役割を果たします。
協定式の様子
2025年度新見公立大学鳴滝塾ⅩⅢ「福祉×交通・移動支援を考えるシンポジウム~産学官民で描く新見の福祉と交通・移動支援の未来~」を実施しました
2025年6月28日(土)の13:00~16:00には2025年度新見公立大学鳴滝塾ⅩⅢ「福祉×交通・移動支援を考えるシンポジウム~産学官民で描く新見の福祉と交通・移動支援の未来~」を実施しました。
基調講演
最初に、本学客員教授の服部真治先生より、「移動支援を地域包括ケアシステムに位置付ける方法」のテーマで基調講演をして頂きました。続いて、「福祉×交通・移動支援を考えるシンポジウム」を行いました。
服部 真治 先生の基調講演
先進地の事例紹介
- 黒部市の「新しい福祉サービスGoトレについて」を小柴徳明氏から、豊岡市の「豊岡福祉モビリティについて」
小紫 徳明 氏からの事例紹介
- 秋山一平氏から、美作市上山集落の「みんなのモビリティプロジェクトから生まれた移住者地元住民による支え合いの移動支援」
秋山 一平 氏からの事例紹介
- 須田 悦子氏と水柿 大地氏から説明頂きました。
須田 悦子 氏と水柿 大地 氏からの事例紹介
本学の高杉 公人 センター長 からの事例紹介
その後、新見市での新しい取り組みである「新見版MaaS」について、本学全世代型地域包括ケア研究センター長の高杉 公人が説明し、今後の取組についての意見交換を行いました。
シンポジウムでの意見交換会