社会福祉士国家試験直前の気持ちや意気込みについて

 2月4日に行われる社会福祉士国家試験の直前となりました。新見公立大学健康科学部地域福祉学科2期生は、勉強のまとめや試験当日の準備を行っています。今回は、4年生の高橋 芽衣さんの国家試験直前の気持ちや意気込みをご紹介します。

 
 国家試験対策勉強会の際の様子
 


 国家試験まで残り1ヶ月を切りました。現在は模試を見直したり過去問の一問一答をしたりと、問題を繰り返し解いて記憶を定着させるように意識しています。

 勉強中、自分の苦手な分野や理解が不十分なところを痛感し、気持ちが沈んでしまうこともあります。そんな時、同じ資格を目指して勉強する友達の姿や、勉強だけでなく精神面もサポートしてくださる先生方の存在が支えになっています。最近は個人で勉強する頻度が増えましたが、友達と教え合ったり、ゼミで集まって問題を解いたりすると、自分一人では見落としていた部分をカバーできるので「誰かと勉強する時間」も大切にしたいです。

 大学の4年間、社会福祉士の資格取得が大きな目標でした。しかし、実習や就職活動を通して、資格取得は最終目標ではなくスタートなのだと実感しました。資格があるからこそ就ける仕事もあります。現場でこれまでの学びをどう活かすのかを考えていきたいです。

 勉強に悔いの残らぬよう、残り期間を有意義に過ごしたいです。この4年間の集大成、万全のコンディションで試験に挑めるようみんなで助け合いながら頑張ります。
                                4年生 高橋 芽衣