基礎ゼミナールC 御殿町まち歩き

 1年生対象の基礎ゼミナールCでは、町に出て地域の方々のご協力のもと学生たちはいろいろなことを学びます。昨年度から作られた「御殿町グループ」では、新見御殿町まち歩きガイドの会(大西 洋代表)にお世話になりました。

 

今年度の第1回活動日は、5月25日(水)でした。


 今年開校150周年を迎えた思誠小学校内の史跡見学からまち歩きをスタートさせ、土下座祭りが有名な船川八幡宮を経て、御殿町地域まで歩き三日市、高梁川の高瀬舟の発着所、古い食器や道具が保管されている津國屋内蔵、政財界の有力者をもてなした元大阪屋旅館別館や元料亭「松葉」を見学し、旧商家の屋敷太池邸にたどり着きました。

 道中、7人の学生たちは、メモを取りスマホで写真を撮影しながら、各々の興味関心に応じてテーマを設定し、レポートをまとめました。
 

まち歩きの様子1
 思誠小学校内の史跡見学からまち歩きをスタート

 新見御殿町まち歩きガイドの会 代表 大西 洋様から説明をお聞きしています。
 
 

まち歩きの様子2
 船川八幡宮

 

 第2回目の活動は、7月6日(水)に太池邸で行われました。

 

太池邸
 太池邸でのワークショップの様子
 

 まず、前回のまち歩きの各自のレポート内容の報告を御殿町まち歩きガイドの会のメンバーとこの日の特別ゲスト倉敷町家トラストの中村泰典代表理事に対して行いました。

 その後、中村代表理事らから有益なコメントをいただき、学生として町の賑わいづくりのためにどんなことができるかについて話し合うワークショップを行いました。
 

 次回の活動は、10月15日の船川八幡宮の土下座祭りの直前、10月12日となります。お祭り前の町の賑わいに一花添えることができるような活動ができればと思います。