新・健康科学部 健康保育学科   修学年限4年/各学年50人

 

こんな人を育成します

 健康保育学科では、保育者としての責任や使命の理解に努め、専門的知識、技術、コミュニケーション力を身に付けた人、地域の保育問題を発見、解決しようとする力や、保育者として生涯学び続けようとする力を身に付けた人に学士(保育学)を授与します。

カリキュラムのねらい

 健康保育学科では、保育園、幼稚園、認定こども園、児童福祉施設などで健やかな子どもの成長・発達を見守る保育者の育成を目指します。地域ではぐくむ子育て支援力の獲得と向上を目標として、教養と感性を磨き、思考を深め、自ら課題解決に取り組む力を高めることができるようなカリキュラムを設定しています。

こんな人材を求めています

 健康保育学科では、少子高齢化社会に関連する地域の保育問題への関心と探究心を持ち、三世代間交流などをとおし、地域ではぐくむ子育て支援に貢献したいという意志を有する人を求めています。

 

地域ぐるみで支え合う保育 子どもの発達を支える保育専門職 の育成

新しい課題:発達障がい児の支援や病児保育についての科学的・医療的な知識
 


 

こども発達支援士でつける力(称号の特徴)
  1. こどもの発達の多様性の科学的、実践的な理解
  2. 保育者に求められる障がいに関する専門的知識
  3. こどもの発達の多様性に応じた保育環境の創造
  4. こどもの発達にあわせた遊びや音楽療育の考案
  5. こどもの病気と病児保育に関する医学的な知識
教育支援センター

 教育支援センターでは、教育に関する理論的及び実践的な教育研究の指導・支援、学生の教育・保育実習や教育・保育実践に関する指導・支援をおこなうとともに、学校教育・家庭教育・子育て等に関する相談に応じて支援をおこないます。現場経験豊かな教員が、あなたを待っています。豊かな学生生活の実現と、すべての子どもたちの幸せを、本センターは目指します。

教育支援センター

”子どもの発達を支える保育専門職” 育成カリキュラムの特色

 


 

取得可能な資格

幼稚園教諭一種、保育士資格、特別支援学校教諭一種、こども発達支援士※
(※新見公立大学が独自に授与する称号)

社会福祉主事任用資格、児童福祉司任用資格※1、児童指導員任用資格、家庭相談員任用資格、防災士受験資格※2
 ※1 児童福祉司に任用されるためには、単位取得のほかに、指定施設で1年以上の相談援助実務経験が必要
 ※2 申請予定

活躍できる進路

  • 保育士・幼稚園教諭として
    • 認定こども園、保育所、幼稚園
  • こども福祉職として
    • 児童福祉施設(児童養護施設、福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設、福祉型児童発達支援センター、医療型児童発達支援センター、児童心理治療施設、乳児院 等)
    • 児童相談所
    • 児童家庭支援センター
    • 市町村の地域子育て支援センター、子ども家庭・福祉・教育関連部署 等
    • 児童館、放課後児童クラブ
  • 大学院等への進学