基礎ゼミナール:御殿町まち歩き


 御殿町の街歩きを行って、この新見の地には古くからの歴史が残っているということを知りました。御殿町には、新見の町の特産物を高梁川から船で運送していた船場をはじめどの建物も当時の姿そのまま残っていました。


 まち歩きの様子

 

 私がとても印象に残っているのは、津国屋の内倉です。外観にはラピスラズリのきれいな青い装飾があったり、忍びがえしがあったりと、当時の風景そのままが残っており、とても興味深かったです。さらに、建物の中には、丸川松隠や山田方谷の書だけでなく、ガラス製製品もあり、大切に貯蔵されている様子が窺えました。

 また、御殿町で毎年行われるお祭り土下座祭りの通りも歩くことができ、今後、私達が参加する様子を思い浮かべることもできました。話を聞いている中で、御殿町の人たちの御殿町に対する愛や御殿町の良さをもっといろいろな人に伝えたいという熱い情熱が伝わってきました。
 


 御殿町の魅力を紹介していただきました


 今後、基礎ゼミでは御殿町でのまちづくりについて仲間と一緒に考えていきますが、御殿町の人たちにとっていい結果となるような「まちづくり」の提案をしていきたいと思います。

地域福祉学科 喜井 琉依