老年看護学援助論の演習の一環として、高齢者擬似体験を行いました


 学生は視野狭窄ゴーグルや耳栓、円背ベルトなどの擬似体験セットを装着して、大学構内で生活行動をとることで、高齢者にとって望ましい生活環境や援助について学びます。高齢者役の学生はサポート役とともに、階段昇降や文字の読み書き、買い物などさまざまな体験をしました。

 


 自動販売機で飲み物を購入している様子

 


 階段昇降をしている様子

 

 
 本の紹介カードを書いている様子


 高齢者擬似体験演習を終えて、学生からは「実際に体験してみて、想像していた以上に腰が辛く、一つ一つの動作が大変だった。」、「補助者がいることの安心感はとても大きかったが、手助けばかりをされると自分が何も出来ない気持ちになるので、時間がかかってもできることはやってもらい、横から見守ることも大切にしたいなと感じた。」などの感想が聞かれました。