母性看護学援助論

 これは、看護学科3年生の9月から始まる臨地実習につながる演習であり、沐浴や新生児の計測などの技術演習と母親と新生児の状況に応じた看護計画を検討し実践する内容となっています。新しくなった看護実習室には十分な広さに加え、新生児のモデル人形、沐浴槽などの設備が整っており、学生はそれぞれグループに分かれて技術演習やグループワークを行うことができます。演習は、グループごとに協力しながら積極的に取り組み、母親と新生児の健康について意見を交換し、必要な看護についての学びを深めることができました。
 
新生児のモデル人形や沐浴物品を準備している様子
 新生児のモデル人形や沐浴物品を準備している様子
 
新生児モデル人形を用いた沐浴の様子
 新生児のモデル人形を用いた沐浴の様子
 
事例を検討している様子
 事例を検討している様子 
 
  母性看護学援助論での演習を終えて、学生からは「新生児を沐浴させる大変さ、安全に沐浴をするためには、一つひとつの技術の目的や根拠を理解しておく必要があること、母親とその家族へのサポートが必要だと改めて学んだ。」などの感想が聞かれました。