11月5日(日)、新見公立大学体育館で、第6回「森のゆうえんちinにいみ」(一般社団法人にいみ木のおもちゃの会、新見公立大学共同主催)が行われました。


 「森のゆうえんち」では、木にちなんだ活動や木育を行っている新見の団体や、本学の学生サークルなどが出展し、多くの親子や新見市民が来場しました。企画・運営は、本学の学生が中心となって行い、新見高校や共生高校の生徒たちもボランティアとして参加しました。

 


 公文学長の開会のあいさつに続いて、新見ウィンドアンサンブルの演奏とともに、学生たちが歌やダンスで会場を盛り上げます。


 


 子どものための弦楽器「バンドーラ」コーナー(健康保育学科)では、真庭市立月田小学校の子どもたちが、自作のバンドーラで担任の先生とともに演奏を披露しました。健康保育学科学生のサポートのもと、来場した子どもたちや保護者も、制作にチャレンジしました。

 


 モルックサークル(地域福祉学科)。モルックとは、フィンランド版のボーリングです。学生たちと来場者がゲームを楽しみました。

 


 みんなで、「くむんだー(木のジャングルジム)」を組みたてます。

 


 丸太切り体験コーナー

 


 クミノ(木組みの積み木)コーナー

 


 スタッフ、ボランティア総勢149名が「森のゆうえんち」を支えました。ご来場いただいた皆様、関係者の皆様、ありがとうございました!

 

参加した学生の感想

 今年は保育学科だけではなく、地域福祉学科の方と協力しながら4月から準備を進めてきました。それぞれ実習がある中だったため、思うように準備を進めることができず、本番直前まで準備がかかり、大変なこともありました。しかし、当日は、子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿を見ることができ、ここまで準備を頑張ってきて良かったと思いました。そして、何より私たち自身も子どもたちと一緒に楽しめたことが良かったと思っています。イベントを企画・運営する中で大変なことはもちろんありましたが、その分学びや達成感を得ることができ、貴重な経験をすることができました。また、このイベントを成功させることができたのは、様々な方に支えていただいたおかげです。携わって下さった皆様、本当にありがとうございました。
                       (実行委員長:健康保育学科3年・大崎有紗)


 

5月頃から本格的に動き始め準備を進めてきましたが、大きなイベントを一から企画し作り上げる難しさを感じました。途中実習を挟んでの準備、当日の様々なブースの運営など、実行委員だけでなく、ボランティアスタッフ、その他の団体さんなど沢山の方の協力があったからこそ、今回の「森のゆうえんち」が成功したんだなと思います。思い思いに遊ぶ子どもたちの姿や、笑顔を見ることができ、楽しんでくれているのだと実感できて嬉しかったです。また、宝探しをお子さんと一緒に楽しむ保護者の姿、子どもたちと一緒に遊ぶスタッフの楽しそうな表情を見て、子どもだけでなく大人、スタッフも楽しんでくださっているんだと実感し、楽しくあたたかな雰囲気でイベントを開催することができて本当によかったと思います。
                       (副実行委員長:健康保育学科3年・門元愛琳)