大学IRコンソーシアム 学生調査結果の大学間相互比較による本学の教育の特徴
大学IRコンソーシアムによる2020年度及び2019年度学生調査結果から見る本学の特徴
大学IRコンソーシアムが実施している学生調査結果を調査に参加した大学間で相互比較した結果、
本学には、次のような特徴がありました。
参加学生数と参加校数
2019年
国公立:10,432人 校数:16校
私立:35,740人 校数:41校
中規模:21,733人 校数:18校
小規模:13,880人 校数:34校
2020年
国公立: 7,457人 校数:13校
私立:31,079人 校数:42校
中規模:19,846人 校数:18校
小規模:10,936人 校数:32校
学生生活の充実(2019年) 1年生調査
本学:93%
国公立大学:69%
全大学:79%
covid-19の影響がなく、各大学の学生も大学内を自由に行き来できる状況であっても、他の大学と比較して学生生活が充実していると回答している学生は多い。
「充実している+まあまあ重質している」と回答した学生は、93%
他の学生と話をする機会(2019) 1年生調査
本学:79%
小規模:66%
全大学:61%
covid-19の影響がない状況下と比べて、また小規模校と比べても、学生同士が話す機会が多く、学生同士の一体感が多い。自分達の大学という雰囲気を生み出し、学生生活の充実につながっていると考えられる。
大学のなかでの学生同士の一体感(2019) 1年生調査
本学:70%
小規模:46%
全大学:43%
実験、実習、フィールドワークなどを実施し、学生が体験的に学んだ経験(2019) 1年生調査
本学:86%
小規模:62%
全大学:56%
covid-19の影響がない状況下、また、小規模校と比較しても多い。地域課題の解決を通して学修を振深めていく本学の教育方針が実際に授業に反映されていることがわかる。
仕事に役立つ知識やスキルを学ぶ(2020) 1年生調査
本学:98%
国公立大学:54%
全大学:65%
1年次から、専門分野の授業を履修できるようにし、授業内容と将来に就く職業との関係を高めることにより学修への意欲を高めるとともに、職業についてのスキルを4年間を通して高めることができるようにしているカリキュラム作成方針が学生に理解されている。
専門分野や学科の知識(2020) 1年生調査
本学:97%
国公立大学:70%
全大学:81%
レクリエーション施設(ジムの設備など)(2019) 1年生調査
本学:53%
小規模校:36%
全大学:32%
市の健康増進施設である「げんき広場にいみ」を市と連携して、学生は無料で使用できるようにしている効果があがっている。