2022年10月17日に訪問看護展開論実習の学び報告会を行いました

 訪問看護展開論実習では、新見市にある2か所の訪問看護ステーションに4週間実習に行かせて頂き、受け持ちの療養者の看護過程を展開しながら、在宅療養者とご家族に関わらせていだきました。

 この実習を通して、「療養者」「介護者」として捉えるのではなく、まずは「人」として向き合うことが基本であることや、「家族」と一言で言っても家族には多様な形があり、必要な支援もそれぞれであること、在宅療養者と家族を支えるには、多職種の専門性を活かしながら、お互いに情報を共有してともに支援することの大切さなど多くの学びを得ました。

 訪問看護・地域看護コースを履修している4年生6名と3年生4名、実習導者の方など多くの方にご参加いただき報告会を開催することができました。実習指導者の方には、コロナ禍の中、長期間の実習を受け入れて頂きありがとうございました。実りの多い実習となり、6名それぞれが目指す看護職像を確立することができました。