「学科合同学び報告会」で、2年生が1年間の学びを発表しました

開催日:4月21日(水)

主催:教育推進委員会

参加者:健康保育学科、看護学科、地域福祉学科:1年生全員,2年生発表者(コロナ感染症対策のために、2年生は発表者のみの参加)

「学科合同学び報告会」は、学科の垣根を超えて交流することを目的に、毎年この時期に行われています。
 

2年生発表者による自己紹介
 2年生6名による自己紹介です。

発表の様子
 1年間のスケジュールを紹介

 昨年度は、コロナ禍により、保育所見学実習として、保育園園長による講演や大学敷地内にある親子交流ひろば「にこたん」の見学を行いました。

表現発表会
 表現発表会の様子

 表現発表会は、ピアノ演奏、歌、ダンス、身体表現など、保育士・幼稚園教諭に必要な表現力を身に付けることを目的にしています。4チームに分かれ、音楽劇「スイミー」「おおきなかぶ」を演じました。衣装や小道具、舞台背景、チラシなども手作りしました。

無事に発表がおわりました
 無事に発表がおわりました。

 1年間で、基本的な保育の知識に加え、子ども特有の病気や特別支援、子育て支援の在り方を学ぶことができました。また、実践的な活動や演習の中で、達成感や仲間同士の絆を深めることができました。

≪健康保育学科1年生の感想より≫

  • コロナ禍の中で実際に保育の現場に行けない状況だからこそ、コロナ感染症対策をどうするべきか、今の保育現場の課題を見つけるなど、新しい発見に気づくことが大切だと思いました。表現発表会では、どう表現すれば子どもに伝わるか、使用する素材にも気を付けるなど、学ぶことが多くありました。
  • 「去年はあまり活動ができなかった」と言われていましたが、1年間授業で学んだことや考えたことを表現発表会につなげることができていて、実習ができなくても、他の表現などで成果が表れていて尊敬しました。授業での考えが、実習や表現の時にとても大切になってくると思うので、しっかりと授業に取り組みたいです。ピアノも頑張りたいです。
  • 今日の会で、他学科のことをたくさん知ることができ、自分の学科のことも詳しく知ることができて、私も頑張ろうと思いました。特に、保育の表現発表会では、クラスが一つになって「スイミー」や「おおきなかぶ」の劇をしていて、とてもかっこよく感じました。尊敬しました。私たちから見ても、このように思えるということは、子どもたちにとってはもっとキラキラしている先生だと思うので、私も先輩方のように、子どもたちから信頼される保育者になりたいです。