成績の評価

成績の評価

GPA評価

GPAの計算

単位の認定

卒業認定基準

成績の評価

成績の評価は、次の標語をもって行います。

標語 成績の表示 点数 合否
S 90~100点 合格
80~90点未満
70~80点未満
60~70点未満
不可 60点未満 不合格

追試験の成績は取得点数の80%以内となります。
再試験に合格した場合は、すべて60点(可)となります。

 

GPA評価

通常の成績評価に加え、成績評価基準の明確化、厳格な成績評価の実施などのため、GPA(Grade Point Average)評価を行います。GPA評価は、学生が入学等で本学の学籍を取得してから評価時までの科目成績を通算したものです。 本学では、日常の学習状況やGPAを参考にして、履修指導を実施しています。 
もし、席次を評価する必要のある場合には、GPAを用います。GPAの数値が大きい者を上位とし、GPAの数値が同一の場合はGPA評価対象となった科目の総単位数の多い者を上位とし、GPA評価対象となった科目の総単位数が同数の場合は優と評価された科目数の多い者を上位とします。これらの数値がすべて同一の場合には、同一の席次とします。

 

GPAの計算

可のうち、いったん不可と評価され、再試験等の再評価によって評価された場合を可※とします。そのうえで、優を4点、良を3点、可を2点、可※を1点、不可を0点とします。 
優と評価された科目の単位数に4を乗じた数値、良と評価された科目の単位数に3を乗じた数値、可と評価された科目の単位数に2を乗じた数値、可※と評価された科目の単位数に1を乗じた数値及び不可と評価された科目の単位数に0を乗じた数値の総計を、優と評価された科目の単位数、良と評価された科目の単位数、可と評価された科目の単位数、可※と評価された科目の単位数及び不可と評価された科目の単位数の総計で除した数値をGPAとします。

 

単位の認定

(1)認定の方法

履修科目の単位は、担当教員により、試験・論文・レポート・平常学習状況・出席状況などから成績が評価され、合格した場合に認定されます。

(2)認定に必要な出席時間数

① 授業を欠席した場合は、補講等の補填を受ける必要があります。ただし、所定の開講時間内における出席時間数が3分の2に達しない場合は、原則として単位認定を行いません。
② 授業に遅刻した場合は、欠席とみなされることがあります。

(3)既修得単位の認定

① 本学に入学する以前に、他の大学の大学院で修得した授業科目の単位について、その授業科目の内容が教育上有益と認める場合は、審査の上で本学大学院の単位として認定される場合があります。
② 単位認定を申請する場合は、原則としてその年度に開講される該当の授業科目について、「既修得単位の認定申請書」を履修登録時までに学務課に提出してください。

 

修了要件

看護学研究科看護学専攻の修了要件は、2年以上在学し、共通科目から8単位以上(必修4単位を含む)、専門科目の2領域のうち、研究課題に関連した領域の科目から6単位選択し、2領域の選択外の科目から4単位以上、研究課題に関連した地域生活支援看護学課題演習、療養支援看護学課題演習のいずれかを選択し2単位、特別研究Ⅰ4単位及び特別研究Ⅱ6単位の合計30単位以上修得し、かつ必要な研究指導を受けた上で、修士論文の審査及び最終試験に合格することが必要です。

学則別表