【地域共生推進センターSA企画】
第4回 名寄市立大学とのオンライン交流会(1月17日)を行いました

  本学と名寄市立大学(北海道)は学術交流協定を締結しています。令和2年度に第1回交流会を開催し、今回は第4回目となります。

 この会は、名寄の「な」と新見の「に」にちなみ、また、「なに?なに?」と大学相互の理解を深めたいとの願いを込め「なになに交流会(通称N会)」と命名し、令和3年11月から地域共生推進センターSA(スチューデント・アシスタント)が中心となって交流会を行っています。

 今回は、名寄市立大学からは学生8人、本学からは学生15人が参加し、交流会を通して親睦を図りながら相互の地域性や「看護」「福祉」「保育」について主体的に見識を深めることが出来ました。
 


 新見公立大学(向かって左)         名寄市立大学(向かって右)

 


 オンライン交流会の様子(地域福祉学科)

 


 オンライン交流の様子(健康保育学科)

 

学生の感想

 私は昨年、今年と交流会に参加させて頂きました。名寄市立大学と新見公立大学は大学のある地域や大学で開講されている学科などに共通点が多く、交流会を行うことでお互いの大学や地域についての理解が深まるとともに、自分が通っている大学を客観的に見ることが出来るようになったと感じます。今年は学科ごとに部屋を分かれて交流を行い、小人数で楽しく交流を行うことができました。来年度以降も交流会を続け、お互いの大学や地域の更なる発展へ繋げていきたいと思います。
                                                        (地域福祉学科2年 SA 笹倉彩希)


 名寄市立大学について実際に通っている学生からの大学紹介を聞くことができて、ネットなどで調べるだけでは知り得ない情報を学生の声で知ることができる貴重な機会だと感じました。また、同じ福祉科でも取れる資格が違ったりそれぞれの大学で特徴があったりと交流する中で違いがみられて興味深かったです。他大学の社会福祉士を目指す仲間と国家試験のお話をすることができて心強かったです。
                              (地域福祉学科3年 森下愛梨)
 

 私は旅行で北海道を訪れた時に、美味しい食べ物がたくさんあり自然も豊かで北海道で暮らすことができたら幸せだなと思いました。そんな素晴らしい北海道で大学生をしている方々と交流する機会があると聞きわくわくしながら参加させていただきました。N会で、名寄市立大学さんは看護学科と栄養学科があるということで、栄養面について学科間で学びを共有しあいながら多職種連携を学べると知り、とても魅力的に感じました。また高い志を持ち、遠く離れた場所でも同じ専門職を目指している学生の方々と話ができ、私も頑張ろうと思いました。
                                (看護学科3年 田中紗英)


 私は、去年、一昨年となになに交流会に参加させていただいていたのですが、今回は学科ごとに分かれての交流があり、以前とは違う形態で、より同じ専門職を学んでいる仲間同士で交流できたと感じています。同じ内容を学んでいますが、カリキュラムが異なり、実習時期が異なっていたこと、また、同じ中山間地域の大学ですが、周りの環境も異なっていることが印象的でした。これからも同じ専門職を学んでいる仲間で高め合い、夢に向かって突き進んでいきたいと思いました。北海道というとても遠い地域であり、同じ専門職を学んでいる仲間と交流できたのはとても貴重な経験となりました。
                              (健康保育学科3年 大崎有紗)