にいまちマルシェ学生実行委員会では、新見駅周辺のまちづくりプロジェクトに参画しています。

 地域共生推進センターでは、全学科から選抜されたSA(スチューデント・アシスタント)が地域貢献活動に取り組んでいます。今回はSA有志で結成した「にいまちマルシェ学生実行委員会」の活動をご紹介します。

 今年度は新見駅周辺の賑わいを創出し、来訪者と地域の方々が気軽に会話することができるコミュニティの構築を目指し、学生企画「にいまちマルシェ」として3回のイベントを実施しました。

 


 NiU新見駅西サテライトでの夏祭りの様子(8月)

 


 新見駅前高梁川親水公園でのハロウィンマルシェの様子(10月)

 


 昭和町公園でのクリスマスマーケットの様子(12月)その1

 


 昭和町公園でのクリスマスマーケットの様子(12月)その2

 

 また、イベント時にヒアリング調査を行い、そこで得られた市民のニーズをもとに学生目線で新見駅周辺の魅力を考え、歩いて楽しめるまち歩きマップを作成しました。
 このマップは新見駅や大学等の施設に設置し、市内全戸に配布しました。

 


 新見駅周辺まち歩きマップ表

新見駅周辺まち歩きマップ表.pdf [ 2802 KB pdfファイル]

 


 新見駅周辺まち歩きマップ裏

新見駅周辺まち歩きマップ裏.pdf [ 221 KB pdfファイル]

 


 【配布式の様子】

 3/4(月)に新見市観光案内所で配布式を行いました。配布式ではマップの贈呈やマップ製作についての懇談会を行いました。

 

学生の感想

 にいまちマルシェ学生実行委員会では、4月に市役所にて企画のプレゼンを行い、そこから新見駅前の賑わいを創出するためのイベントの企画について、市役所や民間企業の方との話し合いを重ねてきました。ここまで大きな規模のイベントを開催することは、私たちにとって初めての取り組みだったので、企画やチラシ作りなどの準備段階から、試行錯誤しながらでしたが、1つのイベントを開催するにあたって行うべきプロセスについて学ぶことが出来ました。
                            (地域福祉学科2年・村田夏海)


 私が中心となって企画をしたクリスマスマーケットでは、新見の伝統文化である神代和紙を用いたワークショップを行うことで、子ども達や若い世代に新見の文化について興味を持っていただくことができました。
当日は約800名の来場者となり、新見駅周辺の集客力の高さを実感しました。また、市役所やまちづくり会社と共催でイベントを行ったことで、学生だけでは難しい準備やそれぞれの強みを活かした関わり方ができました。
                            (地域福祉学科2年・兒島桜子)

 

本事業について

 本事業は学生自身が申請を行い、「令和5年度新見市公募型まちづくり事業」の採択を受け、新見市建設部都市整備課、新見駅周辺みらいプロジェクト(エリアプラットフォーム)の協力のもと実施しています。