10月16日に健康保育学科2年生が芋ほりと焼き芋を行いました

 この取り組みは、前身の新見公立短期大学時代(2006年)から続いている伝統行事であり、保育内容「環境」の授業の一環として行われています。農業者の指導のもと、畑を耕し、苗を植え、育て、収穫し、食するという一連の農業体験をします。


 学生は、サツマイモの栽培をとおして、植物を育てることの大変さや喜びを感じるとともに、自然の大きさや美しさ、不思議さを感じています。また、学生自ら体験しながら子どもの自然への興味や関心を高める指導法を学んでいます。

 時には土の中からカエルが出てきたり突然雨が降ったりと予想外の出来事が起き、戸惑ったり喜んだりすることもありますが、これらの経験も実践力の養成につながっています。

 当日の様子を紹介します。

 

芋づるの除去
 芋づるの除去

 畑での最初の仕事は芋づるの除去です。芋づるの根元を刈る作業や刈り取った芋づるを畑の外に持ち運ぶ作業は、思っていた以上に大変でした。

 

芋の収穫開始
 お芋の収穫開始

 いよいよ収穫の時が来ました。約半年をかけて成長したお芋をスコップや手で丁寧に掘り起こしていきます。この時の気持ちは、まさに宝探しをしている気分です。

 

たくさん実っているお芋を発見
 たくさん実っているお芋を発見

 畑の土は予想以上に固かったですが、その分、収穫できた時の喜びは格別です。

 

地域の子どもといっしょに芋ほり
 地域の子どもといっしょに芋ほり

 芋ほりに来ていた子どもといっしょに芋ほりをしました。保育園や幼稚園で実際に勤めた時に
芋ほりなどでの子どもとの接し方を考える良い経験になったようです。

 

焼き芋
 焼き芋

 掘り出したお芋を使って焼き芋の準備をしました。アルミホイルに包む前に、しっかりと水で濡らしておくと上手に焼けることを学びました。包み終わったお芋は、朝から準備していた焚火の端に並べていきました。

 

焼き芋パーティー
 焼き芋パーティー

 収穫作業が終わった後、出来上がった焼き芋をいただきました。お芋の甘さに「おいしい!」との歓声が上がっていました。

 

地域の方へのお礼
 地域の方へのお礼

 畑の管理から収穫までお世話になった地域の方にお礼を述べて、芋ほりの活動は終了しました。自然を相手に、収穫物を育てる大変さや喜びを肌で感じることができました。

 

学生の感想1

 7月、ペットボトルで作ったモグラ除けの設置では、モグラが通った後の穴をつたってネズミが芋を食べに来ることを学びました。芋の質や収穫量にも関わる作業だったので、責任感のある活動でした。

 そして今回、汗だくになって草刈りをしたり、雨で重くなった土を頑張って掘ったりと畑仕事の大変さを感じました。苦労した分、美味しい芋が出来た時は嬉しかったです。この経験を今後の実習や就職して現場に出た際の食育活動の参考にして、子どもたちが食に関して楽しく学べる保育実践をしたいと思います。(2年 西浦直希)

学生の感想2

 5月の苗植えで、土を耕して畝をつくり、マルチで土を覆って苗を植えました。マルチを敷くことによって土の乾燥を防ぐことができ、また、雑草が生えにくくなります。さつまいも作りの最初の工程に携わることができて、とても有意義な経験をさせていただきました。
 今回の収穫では、食べ物を育てる大変さを知ることができました。また、芋と出会った瞬間は宝物を見つけた時のように嬉しく、自分も含めて周りの友だちも子どものようにはしゃいでいました。今後、実際に土を触って育て収穫することの大切さや喜びを子どもたちにも知ってもらえるような体験を一緒にできたらと思います。(2年 三川和紗)