チームアプローチ演習

 
 チームアプローチ演習は、健康科学部の健康保育学科・看護学科・地域福祉学科の学生が3年次に進級し、今年度初めて開講されました。授業目的は、3学科構成のグループワークを通し、地域共生社会における課題を明らかにし、保健医療福祉教育の連携に対する総合的な視野をもちチームとして連携・協働ができる姿勢を身に付けることを掲げています。
 学科を超えてグループワークをすることで、それぞれの学科の専門性を理解し、協働することにより地域の健康課題へのアプローチ法を学ぶことができます。今回の学修の学びが各学科の実習へ繋がることを願います。
 
写真1. 演習におけるディスカッションの様子1
 
写真1. 演習におけるディスカッションの様子1
 
写真2. 演習におけるディスカッションの様子2
 
写真2. 演習におけるディスカッションの様子2
 
 演習後、学生から学びについて、「学科混成によるグループワークは他学科と連携を行い、総合的な視点から事例検討を行うことで、今求められている多職種連携について具体的に学ぶことができました。また、新見市内での事例となっているので、中山間地域の医療、福祉、保育についても深く学び、考えることで中山間地域における課題も具体的に認識することができました。」という声が聞かれました。