第12回「地域文化実習発表会」が開催されました(地域福祉学科)
「音の文化論」(お囃子)コースと「備中神楽」コースの発表がおこなわれました
お囃子コースの発表
篠笛奏者朱鷺たたら先生が本学のために作ってくださった4曲「なべなべそこぬけ」「ドンカカ」「田遊び」「土下座楽」を、音の文化論コースの選択者42人が、篠笛、太鼓、鈴に分かれて演奏します。
土下座祭りでは神輿の後に隊列を組んで、演奏しながら八幡宮から御殿町、御旅所までの約2㎞を往復します。
備中神楽コースの発表
榊舞(さかきまい)
榊の枝と鈴をもって、ゆっくり厳かに舞います。神楽の舞台と集う人々の穢れを祓い、清める舞です。
太鼓は指導者の池田利文先生(唐松社中)
「静かな舞なので、振りを大きくゆったりと舞いました。」
猿田彦命舞(さるだひこのみことまい)
天孫降臨の時、神々の道案内を務めた神の舞
神剣で先々の穢れ、災いを断ち切る力強い舞です
「面をつけると、音が聞こえにくく視野も狭いため、2人の動きを合わせるのに苦労しました」
大国主命舞(おおくにぬしのみことまい)
国土を拓き、人の縁をとり結び、人々に豊穣を授ける神の舞
万福袋を抱え、「福の種」を授けて下さいます
「3人での舞なので、息を合わせて舞えるように頑張りました」
観覧者のもとへ、福の種を授けて歩きます。
大蛇退治
高天原を追われた素戔嗚尊が、娘をさらっていく大蛇を退治し、めでたく櫛名田比売命を娶ることになります。
大蛇の頭は重く、扱うだけでも難しい中、しっかりいい形にとぐろを巻いていました。
見事、素戔嗚尊が大蛇を退治しました。
激しい動きがあるので、息が切れますが、最後まで力強く舞いました。
神楽コース9人の挨拶
神楽コースの9人がそろって、お礼の挨拶をしました。
登録日: 2021年1月25日 /
更新日: 2021年1月25日