11月2日(土)に、学びの森新見図書館の市民学習室において、新見公立短期大学地域福祉学科卒業生有志が組織する「ケアネットにいみ」が、「在宅を支えるということの重要性~困難事例から見えてくるもの~」というテーマで研修会を開催しました。


 第一部はパネルディスカッションで、高知県ホームヘルパー協議会会長の荒川泰士さんのコーディネートにより、在宅で活躍する卒業生3名(福谷沙織さん、大成三起さん、竹内暢浩さん)が現場での取り組みを報告されました。
卒業生による発表
 卒業生による現場の取り組みの報告

 第二部は、荒川氏による同テーマでの講演でした。「支援困難」とはどういうことか、誰にとっての「困難」なのか、利用者の価値観に沿ってアセスメントしなおしたら見えるものが変わってくる、といったことを事例を通して教えていただきました。
 参加者は17名でしたが、卒業生や元教員が県南部や鳥取からも集うことができ、旧交を温めることができました。「明日からまた頑張ろう」「また集まろう」と笑顔で終了しました。
荒川泰士様による講演
 荒川泰士 高知県ホームヘルパー協議会会長による講演