地域文化実習発表会が開催されました(2023年1月20日)

 地域福祉学科の特徴的な授業の一つに「地域文化実習」があります。この授業の目的の一つは、「主に新見地域で展開されている生活文化に触れることによって、人々が培ってきた時間や伝統への理解を深める」です。

 生活文化を理解し自己を高め、福祉・介護の対象となる方々が生きてこられた文化を理解することにより、よりよい福祉や介護を提供することにもつながる科目です。この授業では、「音の文化論」コースと、「備中神楽」コースに分かれて実施しています。

 

「音の文化論」(お囃子)コースの発表


 今年度は3年ぶりに船川八幡宮の秋季例大祭(土下座祭り)が開催され、お囃子コースの学生たちは10月15日のお祭りの大名行列という発表の場を経験していました。(このことについては、「地域福祉学科のお囃子隊 土下座祭りに参加しました」の記事をご参照ください。)大きな場での発表を経験しているだけに今年度のお囃子隊の発表は自信と力強さが表れていました。

 


「音の文化論」コース:お囃子の様子

 

「音の文化論」(お囃子)コースの発表


 今年度は3年ぶりに船川八幡宮の秋季例大祭(土下座祭り)が開催され、お囃子コースの学生たちは10月15日のお祭りの大名行列という発表の場を経験していました。(このことについては、「地域福祉学科のお囃子隊 土下座祭りに参加しました」の記事をご参照ください。)大きな場での発表を経験しているだけに今年度のお囃子隊の発表は自信と力強さが表れていました

 


「備中神楽」コース:「大国主命舞」の様子


 「音の文化論」「備中神楽」のどちらのコースも、今年度は新型コロナウイルス感染や濃厚接触等により授業を欠席せざるを得なかった学生が出るという不利な条件の中、思うように練習ができず歯がゆい思いをしたこともありましたが、何とか発表会に間に合わせ、堂々とした発表を行うことができました。この授業で地域に伝わる文化に直接触れた経験を、学生たちには、将来ぜひ活かしてもらいたいと思います。

 

第14回「地域文化実習発表会」(地域福祉学科)を動画で紹介