2020年12月18日、開学20周年時に作成されたタイプカプセルを開封しました。

  20年前、新見女子短期大学としては最後となる大学祭「19th Final  新女祭あいのしるし」(翌年から「鳴滝祭」)実行委員会が中心となり、20年後の開封を決めて作成されたものです。当時の在学生と教職員全員が、20年後の未来の自分へ向けてメッセージカードを書き、そのカードを新女祭のパンフレットや同窓会名簿などとともに壺に詰めて封入されました。以後20年間、3代にわたる学長に引き継がれ、学長室に保管されていました。
  開封式には、当時の在学生8人が来学され、20年後の自分へ宛てたメッセージを読み直したり思い出を語り合ったりなどして、旧交を温められました。また、娘さんの代理でそのお母様が来てくださるなど、嬉しい集いとなりました。
 
 仕事の都合で来学できなかった新女祭実行委員長だった奥田(旧姓入江)恵さんは、オンラインで出席してくださいました。
 

奥田さんから皆さんへのメッセージをご紹介します

  
「このコロナ禍の中、このような式を執り行うために尽力くださった皆様に、感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 最後の新女祭と銘打ったからには「今思いつく、楽しくて思い出に残ることは何でもしよう」という気持ちのもと、考えついたことが、タイムカプセルでした。開封はいつにしよう?20年後なら40歳だよね、どうなってるか想像つかないよね、じゃあそれ!と安易に決めました。恥ずかしながら…
  楽しいことしよう!何とかなる!と勢いで進む私を、実行委員の皆が上手に手綱を引いてくれていたと思います。最高の仲間です。私はここで、皆で作り上げる楽しさや充実感をたくさん得ることができました。  20年を経ても、繋がる友人や先生方、地域があることはとても幸福だと今回改めて感じました。今回タイムカプセルと共に、友人との交流、学校への思いも開封され、明日への活力に繋がっています。(第19回新女祭実行委員長 地域福祉学科2期生)
公文裕巳学長の挨拶
 
公文裕巳 学長の挨拶
タイムカプセルの開封
 タイムカプセルの開封
同封されていた記念の品々
タイムカプセルのプレート
 同封されていた記念の品々を見て、当時のことを思い出して感激されていました。

 新女祭に出演していただいたネプチューンが掲載された学祭のプログラムやサインも
入っていました。肖像権の関係で掲載できないのが残念です。
 
当時に起こった出来事のQ&A
20年前の当時に起こった出来ごと
 当時の出来事についてのQ&Aで盛り上がりました。
参加書の記念写真
 出席者全員での記念写真