「公共政策論」の授業で千屋地区に行ってきました!

 
 夏季集中科目である「公共政策論」を履修している地域福祉学科2年生が9月14日、新見市内の千屋地区にフィールドワークに行きました。
 この授業は副専攻「共生社会推進士」科目でもあり、新見市内のまちづくりや、日本各地で行われている地域の特色を生かしたまちづくりの事例を学びました。

 以下、参加した学生による当日の感想と学びを紹介します。

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 フィールドワーク当日はまず、新見市の特産品である千屋牛を飼育している牧場を訪問し、千屋牛を間近で見たり、牛の年齢は数え歳で数えることや餌をどのくらい食べるかなどの様々な知識を教えていただきました。これまで牛を飼育している現場を見る機会がなかったため、牛たちの迫力に驚き、最初は少し恐怖感を感じていました。しかし、実際に触れあっていく中で慣れてくると、可愛いと感じるようになりました。

千屋牛が餌を食べている様子を間近で見ることができました
千屋牛が餌を食べている様子を間近で見ることができました
 

 その後は、千屋地区の地域運営組織の会長さんのもとを訪問し、お米の作業場を見学しながら、まちづくりについての話を聞きました。
 会長さんはまちづくりにとても熱心であり、話の節々からその熱心さを感じました。その中でも、「地域の人全員がまちづくりの組織に関わっていることを実感できる」という言葉がとても印象的でした。また、現在の課題やこれからどのようなまちづくりをしていきたいかを聞き、何か協力できることがあればしていきたいと思いました。

会長さんに作業の様子を見せていただきました
会長さんに作業の様子を見せていただきました
 

 今回のフィールドワークを通して、特産品を守り続けている人や、まちづくりに全力を注いでいる人の思いを知りました。このような方々がいることで、地域の魅力をアピールし、まちを豊かにすることができているということを実感することができました。
自分たちも、新見市内や自分たちの地元を豊かにするために何ができるか考えていきたいです。

[地域福祉学科 2年 鈴木 乃愛]

千屋牛と集合写真を撮りました
千屋牛と集合写真を撮りました