メッセージ

誠実・夢・人間愛は本学の基本理念です

 公文裕巳 学長本学は、岡山県北西部、中国山脈の麓にあり、豊かな自然に恵まれた人口3万人弱の新見市にあります。「誠実、夢、人間愛」を建学の精神に、1980年に公立短期大学として開学以来、小規模大学の特性を活かし、教員と学生との距離が近い血の通う教育を基本に、質の高い教育カリキュラムの構築と改革を繰り返しつつ、看護、保育、介護の専門職人材を輩出してきました。
 2019年4月より、2010年に4年制化した看護学科を基盤として、短期大学の2学科を4年制に改組し、「人と地域を創る新見公立大学」健康科学部1学部3学科(健康保育、地域福祉、看護)体制で、専門職としての知識、技能の修得と人間力を磨く学びのスタイルを深化させています。
 現在、日本の中山間地域は少子化、高齢化とともに人口減少に関わる諸々の課題に直面しています。本学は、課題先進地域にある地の利を活かし、持続可能な地域の未来を拓く「人に優しい地域共生社会」の実現に向けて、「地域ぐるみで支え合う保育」、「共生社会の基盤を創る福祉」、「心と体の健康を支える看護」の課題を3学科で共有し、それぞれの役割と多職種連携を実践的に研究、教育しています。
 華やかな街並みや賑やかな遊び場はありませんが、青春をエンジョイする自由な学生生活と良き師、良き友と落ち着いて学修できる環境があります。四季折々の変化とともに豊かな時間が流れる安全・安心の学生の街・新見には、あなたの夢をかなえる学びがきっとあります。一緒に頑張りましょう。

 

 

 

 

 

【特記事項】

  1. 専門職資格取得のための充実したカリキュラム
  2. 教養教育と多彩なアウトキャンパス・スタディ
  3. 手厚い就職支援と高い専門職就職率