基礎ゼミ 高尾地区交流会10月6日(水)秋祭りに向けて国司神社の清掃作業を行いました

 国司神社では毎年秋まつりが開催されます。お祭りの準備をとおして、地域住民の方々と交流し、地域で大切にされてきた文化を学ぶことを目的として清掃作業を行いました。その後地域の方から高尾地区の歴史について学びました。

 当日は、学生10名と教員2名が参加しました。9時半に神社へ到着し、早速、地域の方々と一緒に石段や境内などの清掃を行いました。同時進行で、祭りの幕張なども体験しました。

 落ち葉などもきれいに片付き、私たちもさっぱりした気持ちになりました。
 

地域の方々と一緒に石段や境内などの清掃を行いました
 地域の方々と一緒に石段や境内などの清掃を行いました


 その後、山車を見せていただき、高尾地区の歴史について、宮司さんをはじめ、地域の方から話を伺いました。学生のなかには、地元の祭りに参加していた学生も多く、高尾地区の祭りと出身地の祭りとの歴史を重ねたり、違いに興味を持ったようで、多くの質問がありました。

宮司さんから山車を見せていただき、高尾地区の歴史について学びました
 宮司さんから山車を見せていただき、高尾地区の歴史について学びました


高尾地区の方とからお祭りへの思いなどを教えていただきました。
 高尾地区の方とからお祭りへの思いなどを教えていただきました

 

参加した学生のコメントの一部です。


*地域には歴史が詰まっている。高齢化が進むことで、行事等を継いでいくことが難しいことを知った。
*祭りの歴史や神輿の意味を知ることができた。
*地域の課題を解決するには、福祉以外の分野との連携や協働が必要だと感じた。
*お祭りをすることで、神社が地域の人々の交流の場になっていることを感じた。少子化が進む中で祭りを存続させるには、人と人、人と地域をつなげることが必要になると考えた。